Wednesday, February 16, 2011

教科書の落書き(上)

あなたが平均的な小中学生だったなら、教科書に落書きをしたり、あるいは友達が描いたのを見たことがあるだろう。
そしてそれは特に歴史上の人物の肖像画だったかもしれない。
このトピックでは中学生の作品きを2回に分けて紹介する。


まずこれはどうやら猫型ロボットである。
首から下とのハーモニーを無視して、大胆に頭部だけを乗せている。
その余りの清々しさに筆者は図らずも受けてしまった。

イケメンである。周杰倫は台湾の俳優で、映画版イニシャルDの主役、タクミを演じた人物である。
落書きの結果似ていたということであろう。スターリンに落書きして岡田真澄にしたようなセンスである。

イニシャルDといえばこれ。
簡単にいえば、
右:「とまれー」
左:「すぐにテールランプが見えなくなるぜ!」
・・・みたいな事を言っている(你看不到我的车尾灯)。
警官がスケボーに乗っているのがまたカオスである。
ちなみにこの教科書の原文は「范进中举」という清の時代の風刺小説で、この絵は主人公が狂った時の様子を表していると見える。確かに狂ってるのだが。
 
3人の偉人が縄跳びをしている図である。
真ん中の人物がピョンと跳ねている様子が、なんともお茶目である。
水にうかぶ優雅な白鳥は水面下ではバタバタと水をかいているというが、
中国の偉人も、一見近寄りがたい雰囲気を発散し
ながら、実は足元では縄跳びといった庶民の遊びに興じていた・・・のではないかという作者のイマジネーションが伝わってくる。

これは・・宅男の図である。宅男はご想像の通り「オタク」に近い言葉で、外部との接触を拒むことから引きこもりに近い(メディアでは御宅男と同義に扱われてきた。)。
筆者はそんなことよりマウスケーブルの枝毛見たいのが気になる。

目立ちたがりである。が、未来の世界で教科書に載っちゃったと聞けば、
偉人であっても、ついついピースサインを出して喜んでしまうのも無理はないだろう。
この肖像画の作者の息遣いを感じながら、そのタッチを再現した作画レベルの高い作品である。


No comments:

Post a Comment